中小企業診断士2次試験オンラインサロン:Re

2次試験用に自分をきたえる。

【2023 出題予想:事例Ⅰ】

【事例Ⅰ】
承継出題の最終段階。承継とM&Aなどの絡ませた複合設定を予想。
前提:M&A、親族外承継のメリデメは各自、必ず確認


【戦略】
レイヤーマップ確認、真新しいトピックは特にない。
ただ、承継がらみだと前経営者時代は、必ず「企業の成長意欲が低い」
これに対し、対外的には、協力会社や取引先との「有機的連携」、体内的には「各種組織施策」によって「経営革新を進め、成長意欲を喚起する」
戦略レイヤーでA社の課題は??と聞かれたら、各種戦略レイヤーの施策(ドメイン~等を書いたうえで)「経営革新を進め、成長意欲を喚起する」と書けると満点


【組織構造】
いつも固い。
古参がいるので動きが鈍い。
構造面では、「部門横断的な情報共有体制」で横ぐし
人事面では、「若手の幹部登用」、「古参の配置転換」は解答キーワードとして持っておきたい。


【人事施策】~人不足対策~
短絡的に、採用・配置で何とかするとは書かないこと。

人材確保→①採用、②離職率低下(定着率向上)で実現。

①採用は、「ビジョン(社会的意義)」を訴求し、若年層へアプローチ。高齢者は、再雇用(メリデメ確認方)、次代へのノウハウ承継を進める流れ。

②やりがい供与するためのいつもの茶化。

 

 


注意:承継における前経営者の役割
次代の経営者候補と、外部組織、社内組織との「橋渡し役」
次代の経営者候補にそれら利害関係者からの「承認」を得るためのサポートをすることが求められる。